エクセルはグラフを作る機能にも長けている。「挿入」メニューに含まれた「グラフ」を見れば一目瞭然だが、縦棒、折れ線、円、横棒、面、散布図のほか「その他」には株価、等高線、ドーナツ、バブル、レーダーと実に多彩なスタイルが用意されている。
データの内容に合わせて最適なグラフが作られるのは、もちろんのことより簡単なインターフェイスで親しみやすさも追究している。
ある営業所では、日々の実績をエクセルのワークシートで更新し、これに基づくグラフを日報がわりにしている。
それほど難しい操作ではなく、慣れないとスムーズにいかない。設定しなければならない項目が多いのもその理由。
そこで活用したいのがファンクションキーの「F11」グラフにしたい表のどこかにセルを置き、このキーを押すだけで簡単にグラフが作成できる。スタイルは縦棒で、配色もオーソドックスだが、キーひとつで作れるのは魅力的。
ビジネスの現場では活躍するはずだ。
作られたグラフは、後で編集したりスタイルやレイアウトも変更可能。
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