無停電電源装置(UPS)

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情報システムに対するビジネス依存度が大幅に増加し、情報システムへの脅威は、ビジネスへの脅威そのものになっています。特に停電などの電源障害によるシステムダウンは、ビジネス活動の停止、データの損失、企業の信用喪失などの甚大な損害をもたらします。
日本は電力事情が良いといわれますが、大規模な事故や台風、落雷などによる停電は起きています。システムの信頼性、可用性を高めるには、システム全体の電源障害対策を講じる必要があります。

電源障害対策に有効な無停電電源装置(UPS)

情報システムに依存した企業環境に対応するため、無停電電源装置(UPS)が多くのセキュリティベンダーから提供されています。UPSは、電源障害の発生時にシステムを停止させないために、自動的にUPS内部のバッテリーから代替電力を供給するように設計されたバックアップ装置で、コンピュータシステムと電源との間に設置されます。

システム全体の電源を管理するパワーマネジメント機能が重要になっており、システム全体の電源状態を一括してコントロールして、電力異常が一定時間を経過しても回復しない場合に、内部バッテリーが切れる前にコンピュータをシャットダウンさせたり、コンピュータからUPSの状態をモニタリングしたり、遠隔操作が可能になっています。企業規模にもよりますが、システムが1 日止まれば数千万から数億円の損失が発生することもあります。そして、システムダウンの原因の多くは、物理的な電源トラブルに起因することがほとんどです。
システムの可用性を維持し、止まらないビジネスを実現するためにも、UPS導入を積極的に検討しなければなりません。

アイーデータの無停電電源装置
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