レポート、資料、計算書を作る際は、文字や数字の入力以外にも、文字列に配置を整えたり、罫線や枠線を引いたり、フォントサイズを変えたりと、多くの作業が必要。
当然、印刷、保存といった操作も欠かせない。
そしてそうした作業をするたびに、マウスでメニューバーをクリックし、求める機能を選択することになるが、そのたびにキーボードから手を離し、作業が中断してしまうのは、効率がよくない。
ネットブックなどのようにトラックパッドの面積がちいさければ、メニューと編集画面の間を行ったり、来たりするだけでストレスとなってしまう。
マウスのほうが素早く選択できるケースもあるが、「ワード」や「エクセル」などのメニューを操作するときは、「Alt」を使った方がスマートだ。このキーを押すと、ポインタがメニューバーに飛ぶので方向キーで項目を選び、さらに「↓」を押すと、プルダウンメニューが表示される。
あとは、必要な機能を選び「Enter」を押せばいい。
以上は、旧「ワード」「エクセル」の場合で、2007版~の場合は、プルダウンメニューではなく、リボンインターフェイスとなりそこからカーソル機能を選択する。
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